パーツ別1分間ダイエット

お腹・お腹の横

腰掛け腹筋動作

椅子に座っているときでも、ちょっと前かがみになるだけでお腹を刺激してぜい肉もとれます。

  • イスに座り、両手で左右の腰骨のところをつかむようにして、足はそろえて両膝もつけます。これが基本姿勢です。
  • 上半身をやや反るようにして、骨盤を前に出す。次に背中をやや丸めて骨盤を後方へ持っていきます。骨盤を前に出すときはお腹をふくらませ、後ろに引くときはお腹をへこませるのがコツです。

これを前後に10回ずつで1セットを毎日行えば、腹部の刺激により、お腹のぜい肉が落ち、骨盤を動かすことでゆがみも矯正されます。腸を刺激するので便秘の解消効果も大。腰の運動にもなり、腰痛防止にも効果的です。

 

もも上げ動作

ズボンからはみ出しているお腹の横のぜい肉は単純な腹筋運動では解決しません。腹斜筋と呼ばれる筋肉を刺激しないと、お腹の横のぜい肉は落ちないのです。その腹斜筋を適度に刺激してくれるのがこの動作です。

  • リラックスしてまっすぐ立ちます。
  • お腹の中心部に近づけるような感じで右の太ももを引き上げると同時に、左ひじを右の太ももに近づけます。逆も同じように行います。
  • この動作を左右の足を交互に、リズミカルに10回、その場でランニングしているように行います。

10回やって1セットとし、1日2回、3セットずつ行います。下半身の運動効果が高いので脚やせ、むくみの解消にも効果的です。冷房による冷えも改善します。